ひとは福祉会は、障害のある仲間たちともに、誰でもが安心して暮らせる社会を実現するために設立されました。
その為に、ひとは福祉会がが置かれている地域性を充分考え、どのような支援システムがあれば自ら望む地域で安心して生活できるかを考えた活動を進めていきます。
わたしたちは、実践的、経験的に、障害のあるひとたちは『誰でもが共に暮らせる文化』の発信者であり人間を大切にする社会を確立する上で必要な人材であると確信します。
彼らが易しい言葉で語る深い願いは、私たちの社会をゆたかにするためになくてはならないものです。わたしたちは、彼らの発信を受けとめるために常に感性を磨き、学びあうことを心がけます。
また、社会に対しても、彼らが一市民としての権利が保障され、労働や活動ができるように働きかけます。
ひとは福祉会は、「誰でもが共に暮らせる社会」を目指す文化の発信基地となり、ひとは福祉会のかかわるすべての人たちと共に、自分づくり、地域づくり、社会づくりを進めていきたいと思います。
そのために、ひとは福祉会そのものが社会資源として、地域、社会と共同の上に成り立っていることを認識し、情報の公開や、地域からの評価を積極的に受けとめ活動していきます。
- ひとは福祉会を利用する仲間が、自らの意思をそれぞれの方法で表明できるように支援します。(エンパワメント)
- ひとは福祉会を利用している仲間の願いや思いを聴く事が出来るよう、常に自らの感性を高め、支援者としての研鑽に励みます。(自己研修)
- ひとは福祉会を利用している仲間が、それぞれの方法で自己実現できるよう、ひとりひとりにあった支援をします。(ケアマネジメント)
- ひとは福祉会を利用している仲間の活動や文化を地域に伝え、正当な評価を得るために、情報の発信、公開をします。(広報と公開)